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8人の写真家の作品からたどる革新の世紀 -所蔵作品から A Century of Innovation Is Traced through the Work of Eight
Photographers The Edward Steichen Photography Galleries, third floor
June 29 to apx. Dec. 2005 The Museum of Modern Art 11 West 53rd Street New York, NY, 10019 212/708-9400 Wednesday -
Monday: 10:30 a.m. – 5:30 p.m. Friday: 10:30 – 8:00 Admission: $20 adults, $12 Students w/
I.D., $16 seniors w/ I.D. Free Friday Nights 4:00 – 8:00 昨年11月の新館オープンから2度目の展示替えとなった3階写真ギャラリーでは、実験的なコレクション展が開かれている。
ピーター・ヘンリー・エマーソンとティモシー・オサリバン(Peter Henry Emerson + Timothy O‘sullivan), ウォーカー・エバンスとエドワード・ウエストン(Walker Evans + Edward Weston), ダイアン・アーバスとアービング・ペン(Dian Arbus + Irving Penn), ジャン・グルーバーとウイリアム・ウェグマン(Jan Groover + William Wegman) という組み合わせによる、作品の比較展示である。
これらは、写真に対する姿勢 、 あるいはテクニック など、 際立って異なるタイプの写真家の組み合わせである。これらの組み合わせは、単に違いをあらわすだけでなく、 被写体と写真そのものへのアプローチのしかたの多様性を示し、全体としては写真の可能性をも示唆するものである。
なかでもウォーカー・エバンスとエドワード・ウエストンの比較が興味深い。ウエストンの写真が被写体そのものの造形的な美しさー形体や物質感—をとらえるのに対し、エバンスの写真は被写体ばかりでなく被写体のおかれた空間— 物質的な空間だけではなく、社会的な空間(ソーシャル・リアリティー)—をもとらえる。ウエストンがあくまで物を物としてあらわしているのに対し、エバンスは物を撮りながら、物以上の“事”をあらわしているといえよう。エバンスのニグロ・チャーチ(Negro Church, South Carolina, 1936)とウエストンのチャーチドア(Church Door, Hornitos,1940) の比較はそうした二人の相違を示すよい例である。S.Yoshida |
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