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ピクサー:アニメーション20年の流れ展 Pixar: 20 Years of Animation 12/14、2005−2/6、2006 モマ:The Museum of Modern Art (The Roy and Niuta Titus Theaters and theater lobby galleries: Museum lobby; first and second floors; Yoshiko and Akio Morita Media Gallery)
Pete
Docter Sullivan
and Mike, Monsters, Inc. 11
x 8 1/2" (27.9 x 21.6 cm) Marker © Disney/Pixar ピクサー・アニメーション・スタジオ(カリフォルニア)は、3D
コンピューター・グラフィックを駆使したアニメーション作りで知られる映像制作会社。テレビコマーシャルの他、短編フィルム、劇場公開用の長編フィルムを手がけ、中でもディズニーとの共同制作による「トイ・ストーリー」(Toy
Story, Toy Story2) 、「バグズ・ライフ」(A Bug’s Life)、「モンスターズ・インク」(Monsters,
Inc.) 、「ファインディング・二モ」(Finding
Nemo)などは日本でもお馴染み。本展は、来年2006年が創設20周年となるピクサーのこれまでの歩みを回顧するもの。
Jay
Shuster Evolution
of the cow-to-tractor, Cars
11
x 17" (27.9 x 43.2 cm) Pencil © Disney/Pixar ピクサーについて、本展の企画担当者であるモマのフィルム&メディア部門のキュレーター、スチーヴン・ヒギンズ(Steven Higgins)と同部門のアシスタント・キュレーター、ロナルド・S・マグリオッツィ(Ronald S. Magliozzi)は、 21世紀におけるアートとテクノロジー、そしてストーリーとの関係に新しい可能性を開くものと語る。
John
Lasseter Luxo
from Luxo
Jr. 14.75
x 17.75" (37.3 x 44.3 cm) Pastel © Pixar
Greg
Dykstra Anglerfish,
Finding
Nemo Cast
urethane resin 16
1⁄2 x 8 1⁄2 x 12 1⁄2 (41.8 x 21.5 x 31.6 cm) © Disney/Pixar 次世代への新技術を暗示する一方、制作現場に於ける精巧で職人的な手仕事を紹介するのも本展の特徴である。ピクサー副代表取締ジョン・ラセッター(John
Lasseter)は、“フィルム作りに関わるアーティスト達はコンピューターと同時に、ドローイングや彫刻と言った伝統的なメディアに関わっている。コンピューターは、鉛筆やブラシと変わらない一つの道具。”と語る。一階から地階ギャラリーには、フィルムのキャラクター設定に関わる多くのデザイナー、アーティスト達によるドローイングや立体モデルが展示されている。展示室壁面には、“キャラクター作りは、ある人物のエッセンスを表現すること”といった一人のデザイナーの言葉が記されていた。ことにメインキャラクターのための様々な試作は、そんなエッセンスに至るまでの長い過程を感じさせるもので興味深い。
Geefwee
Boedoe Sullivan
and Boo, Monsters,
Inc. Mixed
media 8
1⁄4 x 12 1⁄2 (20.8 x 31.6 cm) © Disney/Pixar
会期中、地階シアターではピクサー制作の11本の短編フィルムと6本の劇場用フィルムを上映し、2階メディア・ギャラリーでは本展のために制作されたデジタル作品(ピクサーの映画のキャラクター達が登場する)も展示する。近年アニメーションを取り入れたアートワークも多く注目される中、家族連れはもちろん、アニメーションファンやアーティストにとっても見逃せない展覧会ではないだろうか。(Yoko
Yamazaki)
Teddy
Newton Edna
Mode (aka "E"),
The Incredibles Collage
11
x 8 1/2" (27.9 x 21.6 cm) ©
Pixar |
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