紙と言う素材はヨーロッパにもあるが、アジアに於いては(特に韓国・日本・中国)特徴的なものであり、いろいろと生活のなかで使われています。 プサン市立美術館のキューレターである今回の企画・運営を担当する 崔(CHOI SUNG HOON)さんはそこがまず発想の元だったのでしょう。 紙を使ったものはペーパーワークなど色々ありますが、単純に紙が普通に使われている展覧会では面白くないと言う事と、紙を素材としてそこからいろいろな広がりのある表現と言うものが現代美術の中にあるから、その中から色々なタイプを選んで紙がどのように使われて、素材として紙がどのように変りうるかと言うことをテーマとして選んである。 この展覧会のタイトルは メタモルフォーゼ(形を変えること・変形−あるものが別のものに形を変える)。 サブタイトルとして 「紙のさまざまな分析」。 紙が素材として美術の中で使われる事によって、姿・形を変えてゆくと言うことが今回の展覧会の主旨である。 紙の東洋ということで韓国・日本・中国の参加でやることになった。(最初はヨーロッパも参加する予定であった) 僕としてはこの東アジア3カ国にしぼることでこの展覧会のコンセプトが明確になり、それがひとつの特徴になったと思う。
出品アーティスト・作品集
韓国現代美術 をテーマに次回より連載します。 千葉成夫 |
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