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グレー
アート ギャラリー(ニューヨーク大学) 2004年
1月13日 ー 3月27日 火、木、金曜日 11
am - 6 pm 水曜日 11
am - 8 pm 土曜日 11
am - 5 pm 日、月曜日、祭日 休館 Diane
Arbus : Family Albums Grey
Art Gallery (NYU) 100
Washington Square East New
York, NY10003 212-998-678 www.nyu.edu/greyart ダイアン
アーバス:ファミリー アルバム ダイアン_アーバス(1923
ー 1971)はニュー
ヨークで、裕福なユダヤ系アメリカ人家庭に生まれ育った。詩人として有名な兄弟、ハワード
ネメロヴ( Howard Nemerov, 1920 - 1991
)とは違い、アーバスは大学には行かなかった。新進写真家で、俳優のアラン
アーバス( Allan Arbus )と18歳で結婚。そして、その後の20年間、二人は、プロの写真家として、ファッション雑誌や広告の分野で活躍する。彼女の父親が経営する有名高級デパート、Russek's
Fifth Avenue でも広告の仕事を担当した。 結婚生活が破綻しはじめた頃、アランが写真よりも俳優業に専心するようになるなか、アーバスはファッションやコマーシャルの仕事を続ける一方、新たな分野に、彼女自身の写真を見いだしつつあった。1955年から1957年にかけて、アーバスはリセット
モデル( Lisette Model )に師事、そこから、ドキュメンタリーの手法を発展させ、それまでの広告写真とは違った,
新たなボキャブラリーを彼女の写真の中に獲得した。1960年代のアーバスは、ニュー
ヨークのサブカルチャーを代表する写真家として頭角を現すまでになる。1967年、彼女の写真はニュー
ヨークのゲイ、レズビアンの間で高い注目を集めていた。そんななか、ニュー
ヨーク近代美術館 ( MoMA )で開催された New Documents show
において、三人の写真家の一人として選出された。それが、国際的な写真家として実質的なデヴューとなった。 ドキュメンタリーの視点とは何か?1968年、アーバスがみづから命を絶つ三年前、彼女は写真を”ノアの方舟”になぞらえた
”ファミリーアルバム”
に編集し始めた、と記している。それは、激動の60年代の記憶が、あたかもノアの方舟の様に、それを過ぎても人々の心の中に生き延びてほしいと欲するかのように。ここで、アーバスのいう
”ファミリー”
とは、様々な絆、伝統や既存の価値観ではとらえきれない多様な人々が集い、構成されるもの、当然のことながら、それ自体価値のあるもとして注目されえるべきものである。 この展覧会は、これらアーバスの決して完成することのなかったプロジェクトの再検証、そして、そこからかいま見られるアルバムは、こう見えるかもしれないという一つの提示としてとらえられる。多様な家族の形態と、そのメンバーたち、そして、アーバスの批判的な、時としてユーモラスな、しばしば、共感を持ったまなざしが、”父親たち”、”母親たち”、”子供たち”、そして”パートナーたち”
に注がれる。それにくわえ、六つの異なるポートレートのコンタクトシート。そこからは、アーバスの撮影の手順、イメージのセレクションのプロセスー箱船の乗船に値するサブジェクトとは何かーが啓示されるているかのようだ。”ダイアン
アーバス:ファミリーポートレイト”は、最も重要なアメリカの写真家のこだわりと目的について、新しい解釈を提供するものである。
"ダイアン
アーバス:ファミリーアルバム" は マウント
ホーリオケ カレッジ ミュージアム ( the Mount Holyoke College Art
Museum ) とスペンサー ミュージアム、カンザス (the Spencer
Museum of Art, the University of Kansas )
によって企画され、本展終了後は下記ミュージアムを巡回。 Portland
Museum of Art, Maine 5
June - 1 August 2004 Spencer
Museum of Art, the University of Kansas 16
October 2004 - 16 January 2005 Portland
Art Museum, Oregon 19
February - 24 April 2005 Georgia
Museum of Art, University of Georgia 18
June - 14 August 2005 Reynolda
House, Museum of American Art Winston-Salem, North Carolina 15
September-4 December 2005 (
解説については、展覧会のリーフレットを翻訳に近い形で参照しました。) S.
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