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コンスタンティン・ブランク−シ:物体のエッセンス展 6/11〜9/19, 2004) Constantin Brancusi: The Essence of Things グッゲンハイム美術館 Solomon R. Guggenheim Museum, New York 展覧会風景 Photo © S. Yoshida
ブランク−シ(1884-1920)は、抽象彫刻を追求したアーティストとして知られている。しばらくロダンに師事するも、その写実表現に飽き足らず,彫刻の素材に関心を向け、木や石による抽象形体に傾倒していった。ブロンズがアカデミズムの象徴であれば,木や石を彫る行為はプリミティブ(原始的/未開的)な民芸に通じる低俗なものと考えられた時代。ブランク−シは権威的、伝統的価値感に対抗した前衛アーティストの一人だった。
King of Kings ca. 1938.
本展では作品がテーマごとに並べられている。同じモチーフの中で具象的表現が残るものとより抽象的なものとが比較でき、ブランク−シの抽象への関心の推移が見て取れる。全体としては、素材への視点があまり語られていないような印象をもったが、形体への関心は十分に示された展覧会だった。
Maiastra 1912.
The Kiss 1916.
夏休みシーズン中、観光客も多く、「キス」の前で抱き合うカップルも見られた。ライテイングをふくめたインスタレーションは、シンプルながら心地よくまとめられ清涼感を感じた展覧会だった。(Yoko
Yamazaki)
Sleeping Muse III/IV ca. 1917–1918.
Torso of a Young Girl II 1923.
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