The Morgan Libraryモーガン図書館 住所 29 East 36th Street, New York, NY 10016 電話 (212)685-0610 Fax212-481-3484 URL http://www.morganlibrary.org マディソン街 、36丁目の東側、最寄りの駅はグランドセントラル 開館時間 火曜−木曜、10:30−5:00 金曜、10:00am −8:00pm 土曜、10:30am−6:00pm 日曜、12:00pm−6:00pm 月曜及び休日は休館 入場料 大人$8、学生及びシニア$6、12才以下は保護者同伴の場合無料 メンバー無料
‘ピエール・マティスと彼のアーティスト達’展
Pierre
Matisse and His Artists (2/14-5/19, 2002) ミッドタウンにひっそりと上品に建物を構えるモーガンライブラリーでバレンタインデーから三ヶ月間、 ‘ピエール・マティスと彼のアーティスト達’展 が公開されている。 画家ヘンリ・マティスの二番目の息子、ピエール・マティスがフランスからニューヨークへ移り住み、画廊商をしていた1931年から1989年までの約半世紀の間に後援していたアーティストの作品で構成された展覧会。 ピエール・マティス
ギャラリーは現代美術の中心地がパリからニューヨークに移り変わる以前の1930年代初期からアメリカへヨーロッパ美術を紹介していた画廊。 扱った美術品は後に生み出されるジャクソン・ポロックなどといった生粋のアメリカ人アーティストに多大な影響を与えたという点でその果たした役割は大きい。 彼の死後、後継者達が画廊の記録を残すため、モーガンライブラリーを寄贈先に選び今回の展覧会は実現した。 今回の展覧会では、父ヘンリ・マティスからカルダー、ミロ、ジャコメッティ、デュビュフェなどの20世紀に残るアーティストの作品が展示されている。 1930―40年代のニューヨーク美術界に影響を与えたヨーロッパの美術を観るにはよい機会だが、受け手であったアメリカ側の反応が展示されていないためにやや一方通行の印象があり、一人一人のアーティストの作品の個性の強さが生かされず、全体としてまとまりを欠く結果になってしまっている。 注目する作品はバルーサスの エロティックな少女が横たわる ‘黄金の日々−The Golden days(1944−46)’
BALTHUS アレクサンダー・カルダーのカラフルな動く彫刻‘アルミニュームの葉
ALEXANDER CALDER
赤い柱−Aluminum Leaves、Red Post(1941) そして父ヘンリ・マティスの‘温室−The Conservatory(1938)’など。 ‘温室’はプライベートコレクションからの出展なのでこの機会に観ておくと良いだろう。 他にもマッタ、イヴ・タンギーといったシュールリアリストの作品や、アフリカ部族の彫刻など、少数でバラエティーは豊富。 なお、同館内にあるカフェは自然の光が注ぐ温室のように明るくて緑の美しい空間なので、展覧会を観た後でゆったりとした気持ちに浸るにはよい場所かもしれない。 ALBERTO GIACOMETTI
JEAN DUBUFFET
JEAN DUBUFFET HENRI MATISE
JOAN MIRO |
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