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-CONCEPT-OLD記事

ビデオ・アート

 

ビデオ映像を中心とした芸術。1960年代後半に登場し、70年代から爆発的に流行している。それ以前は、パフォーマンスなどの記録に、写真、フィルムなどが使用されていたが、携帯可能なビデオ・カメラの登場で事情は一転し、アーティストに様々な表現の可能性を与えるメディアとなった。

 ビデオはあくまで媒体であり、メディアである。その使われ方は多様であり、モニターやプロジェクターを通して、普通に見ることも含め、パフォーマンスやインスタレーションには欠かせないものである。その記録的な表現、あるいは表現的な記録はさらに再構成され、TVやインターネットなどのネット・ワークをも飛び交っている。

ビデオ・テープ・レコーダーは1956年にアメリカで開発された。 家庭用ビデオ・カメラが市販されるようになったのは1975年のことである。 1963年にはすでに彼はビデオ・アートを開始している。 主流のフィルムからビデオへの変換期の始まりであるが、そのカルチャー・ギャップは激しかったといえる。 彼の偉大な業績は、ビデオ・アートに2つのアプローチを提示したことにある。 それは記録としての個人的な映像を作ることと、モニター(あるいは投射、投影される画面)を含む環境を作品とするもの(ビデオ・インスタレーション)である。

 

 

Global Groove

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