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-NEWS- 新着情報

ロクシー・ペイン :メトロポリタン美術館ルーフガーデン

この夏のメトロポリタン屋上を飾ったインスタレーションはロクシー・ペイン(Roxy Paine: American,1966-)のMaelstrom(大渦巻き:2009)。2002年のホイットニー・ビエンナーレの折に50フィートのステンレス製の木の作品をセントラルパークに設置した作家で、このニューヨーク・アートでも紹介している。自然と人工的な要素との関連が作家の継続したテーマであるが、今回の作品は樹木の形態を丹念に調べて模したステンレススチールパイプのパーツを手作業で溶接したもの。総量7トンを超えるというステンレススチールの枝々は、タイトルの通り渦巻くようにルーフの空間を占領して見えるが、重圧感を感じさせない。週末の午後のルーフで飲み物を片手に談笑する人々のにぎわいを引き立てるような軽やかさが印象的。

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フ ランク・ステラ展:メトロポリタン美術館

風薫る5月、メトロポリタン美術館では二つのステラ展が開催中。
一つは、美術館屋上の屋外ギャラリーでの巨大な3つの最近作の展示。

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ギリシャ、ローマ美術ギャラリーリニューアルオープン:メトロポリタン美術館

15年の歳月を費やしたメトロポリタン美術館のギリシャ、ローマ古代美術セクションの拡張工事が、このたびようやく終了し、一般公開の運びとなった。一階南側の元レストランだった場所に新ギャラリーが登場し、美術館創設の1870年以来収蔵庫入りしていた作品約6千点が展示公開され、ニューヨーカーの間で大変な話題となっている。

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The Armory Show: New York City

現代美術の国際アートフェアー、アーモリーショーが今年もニューヨークで開催された。過去数年、会場は二つに分かれていたが、今年は94埠頭の敷地一体に一つ屋根のもと 全てのギャラリーブースが一堂に会した。参加ギャラリーは昨年よりわずかに少ない150(昨年度は154)だが、それでもそれぞれのブースはやや拡張されているといい、規模としては例年と変わらない印象を受けた。 カフェやレストランのブースも充実させ、経済効果を見込んだ 一大アート・イベントのオープニングにはブルンバーグ市長も駆けつけエールを送った。

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The Art Show:アメリカ画廊協会

アートショーは、ADAA(アメリカ画廊協会The Art Dealers Association of America) 主催によるもの。今年協会の発足から45周年、アートショー開催からは19周年を迎え、アメリカ国内から協会より招待された70のギャラリーが集まった。

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Photo New York 2006 :Metropolitan Pavilion

“Photo New York” は今年で3回目になる写真のアートフェア。ジェンキンス?ジョンソン (Jenkins Johnson Gallery) などAIPDA(The Association of International Photography Art Dealers) のメンバーを含む40 近くの現代写真を扱う画廊が参加し、10月5日から8日まで、ニューヨークのメトロポリタン パビリオンでおこなわれた。new-york-art.com でも何度か取材した、M.Y. Art Prospects も参加、Mayumi Lake等の作品の展示、販売のはか、コレクションとしての価値の高い写真集の販売もおこなった。

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2006年イセ文化基金アート学生展シンポジウム:篠原有司男/エリック・C・シャイナー

シンポジウムは,第二回イセ文化基金による美術学生を対象とした公募展の授賞式に先立ち行なわれた。卒業後のアーティストとしての生き方がテーマ。講演者は、アーティスト篠原有司男とインデペンデント・キュレーターであり、アート・アジア・パシフィックのシニア・エディターでもあるエリック・C・シャイナー。それぞれのスピーチのあと、会場からの質疑応答が行なわれた。

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チフリ・アト・ニューヨーク・ボタニカル・ガーデン

年ごとに最高気温記録を更新するかと思われるくらいニューヨークの夏は暑い。かといって屋内は冷房が効きすぎる。そんな市内の夏に少々疲れたと言う人には、地下鉄で気軽に行けしかもリフレッシュできる都会のオアシス、ブロンクスのニューヨーク・ボタニカル・ガーデンがおすすめ。生い茂る樹木のためか、園内に一歩足を踏み入れるとマンハッタンにはないひんやりとした風が感じられる。 ブロンクスリバーも横切る広大な敷地を一日かけてゆっくり散策しながら、世界各地の植物コレクションが鑑賞できる。

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