YOKO WORKS - Scores and Instructions
オノ・ヨーコのインストラクション(行為を示した言葉)による作品は、その実質的な内容とその見せ方において、コンセプチュアル・アートの歴史に批評的な貢献をした。 特に1962年の東京における最初の個展では、自筆のインストラクションが展示された。 その形体は思い浮かんだ最初のアイデアに基づいた形であった。 彼女が想像の行為の焦点をさらに絞っていく中で、彼女の民主的で自由主義的な方向性は、ジョン・ケージや実存主義、禅への関心へとより一層前へ進んでいった。 インストラクションを通したコミュニケーションという彼女の考えは、分け与えられることを意味するものであった。 そして彼女は、他人の解釈を通したその考えの成長を望んだ。 最終的に、想像的な行為を通して他人にでもできるようにすることは、オノ・ヨーコのインストラクションによる芸術の前進を形成している。
LIGHTING PIECE
1955
SOGETU ART CENTER,TOKYO
©Japan Society
program
WORKS OF YOKO ONO
1962
©Japan Society
Invitation/instruction for WATER EVENT
1971
GRAPEFRUIT
1964
Collection of C.V.Starr Library,Japan Societry,New York
©Japan Society
PAINTING IN THREE SATANZAS
(SCORE VERSION)
1962
Portrait of Mary: Painting to See the Skies, Yoko Ono, 1931
From the series, Instructions for Paintings, 1961
Collection of Gilbert and Lila Silverman, Detroit
Photo by John Bigelow Taylor
Tokuo Noguti