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-CONCEPT-OLD記事

MOT美術館講座
現代美術をもっと知りたい大人のためのレクチャーシリーズ。特別講師が現代美術を見るためのヒントを教えます。

第34回 MOT美術館講座

「作家が語る創造の現場」 世にもパワフルなアートはこうして誕生した!!4人の美術作家による、1950年代から今日まで

アーティストが作品を生み出すとき、作品はまだ美術館の外にあります。美術館で私たちが見ることのできる作品は、それが生まれた場所と時間から切り離された後のものです。この講座では、作家が自身の制作の動機や時代背景を語り、生まれたばかりの作品が持っていた生の存在感を伝えます。4人の作家は、いずれも1930年代生まれで、50年代から60年代にかけてニューヨークに渡り、現在でも精力的に創作を続けています。彼らの旺盛な好奇心と意欲。強烈に発散するエネルギーには、世代を超えて多くの人が魅了されることでしょう。

当日先着順

各日とも
時間:午後3時~5時 (開場は30分前)
定員:200名(先着順)
参加費:400円
会場:東京都現代美術館 講堂

6月11日(土)  吉村益信
「レシーブ アンド サーブ:なお実験進行中」

篠原有司男らとともにおこなったネオ・ダダイズム・オルガナイザーでのパフォーマンス、ネオン管を使ったライト・アートや発注芸術などで知られる。破壊と創造の実験を続ける作家の軌跡。

6月25日(土)  磯辺行久
「アート/エコロジカル・コンシャス1960-2005」

1960年代、ワッペンの作品で知られる。その後アメリカで環境学を学び、帰国後は(有)リジオナル・プランニング・チームを設立してエコロジカル・プランニングを実践している。近年は越後妻有トリエンナーレに参加。社会とアートの関係性を追求し続ける作家の闘い。

6月26日(日)  篠原有司男
「破天荒な直感力」

ボクシング・ペインティングで知られ、ニューヨークで活躍している。このたび作品の材料をたずさえて、来日。
コカ・コーラ・プラン、ダンボールによるオートバイ作品などの制作秘話を通して、現代美術がいかにしてつくられるかを明かす。

 

コカコーラ・プラン

 

 

Coca-Cola Plan

1979

65 × 72. × 7 cm

カードボード、アクリル、ガラス、プラスティック、プラスター、ポリエチレン

作家蔵

 

事前申込

定員:30名
参加費:600円
会場:東京都現代美術館 常設展示室3F

● 往復ハガキに、住所、氏名、電話番号を明記の上(ハガキ1枚につきお一人)、下記住所「MOT講座 あいおう係」まで。6月3日必着です!

6月12日(日) 午後6時~8時  靉嘔 あいおう
「僕の1960年代初期」
現在、常設展示室(特集展示)で、ニューヨーク時代の初期作品や触覚芸術の代表作≪フィンガー・ボックス≫を展示中。
実際に作品を前にしながら、絵画を超え、虹の作品へといたる過程を語る。*閉館後の特別プログラムです!

東京都現代美術館
〒135-0022 東京都江東区三好4-1-1
TEL:03-5245-4111
地下鉄半蔵門線または大江戸線・清澄白河から徒歩
東西線・木場
新宿線・菊川よりバスまたは徒歩

 

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