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ニューヨークホットニュース

「料理の鉄人」がアメリカ人グルメの間で人気


6月19日のNew York Times 紙のアート欄と言うより独立した日本ではこれだけで新聞に成りうる紙面に「料理の鉄人」の記事が載り、今アメリカではこの番組がケーブルテレビの料理番組として話題になり、アメリカ人グルメの間で人気をはくしている。
ご存知の様にアメリカではケーブルテレビ時代になり、私の加盟しているTime Warner Cableでも72のチャンネルがスポーツ、映画、CNNニュース等24時間見る事ができる。話を本題に戻すと、メデイア論から「アートとは何ぞや」になるかと思うが、まず新聞のあり方が日本とアメリカではどのように違うかを僭越ながら説明したい。
日本の3大新聞は言うに及ばず全国に毎日自宅に届けられる。最近になってアメリカでもNew York Timesが西海岸でも読む事ができるようになったが、基本的にはアメリカの新聞はその地方のニュースを書いてあり、これはテレビでも同様である。
New York Timesを例にとれば、日本と同じように1面にはその日のトップニュース、これはアメリカ国内、国際的なニュースを問はず、当然報道される。違いはTimesの場合、その日により日変わりメニューがある事である。少々煩雑になるかと思うが、月曜日はビシネス、火曜日は科学、水曜日は料理、木曜日は不動産、金曜日はウイークエンド(アート関係)週末はサンデイタイムズで知られているようにその週の総括的な膨大なページ数が送られて来る。
何を書こうとしているかは、日本とアメリカとのアートについてのカテゴライズ(認識)の違いである。冒頭に書いた「料理の鉄人」の記事がアート紙に載っていた事であり、上記したように日変わりメニューはあるが、ビシネス、アート、スポーツ記事は毎日それぞれ独立した紙面があります。長くなりましたが、本題に戻ると毎日別面でアート紙があり、そこに「料理の鉄人」の記事が載ったことである。


続く


文責   藤尾諭秀


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